日食
先日、2017年8月22日(日本時間)にアメリカにて皆既日食がありましたね。本土横断は99年ぶりだそうです。
次回の皆既日食は2019年7月3日に南太平洋・南米のあたりです。
日本に限ると、次回は2035年9月2日に関東北部~能登半島にかけて皆既食、日本全国で部分日食を見ることができます。(この時、米子では最大食分0.928程度だそうです。(1.000で皆既)ほとんど皆既に近いですね。)
日食とは、月が太陽の手前を横切る時に、月によって太陽が隠される現象です。
太陽が隠されると、ちょうど夕焼けのようになります。
太陽と月の大きさは約400倍も違いますが、地球から月までの距離に比べ、地球から太陽までの距離が約400倍離れているため、偶然同じような大きさで重なって見えます。
いったい誰がそんな場所に月を置いたのでしょう?大きさもぴったりですね!
2100年までに中国地方から出ずに日食を見ようと思うと、全国で見れる部分日食か、金環日食の起こる2095年まで待たないと見ることができないようです。残念ながら皆既日食は無理そうです。都合のいいタイミングを逃すと大変なことになりそうです。見れるうちに見ておきたいですね。
日本で見れる日食(覚書)
・部分日食
2019年 1月 6日 日本全国
2019年12月26日 日本全国
2020年 6月21日 日本全国
2023年 4月20日 九州・四国地方
2031年 5月21日 南西諸島
2032年11月 3日 日本全国
2042年10月14日 鹿児島県・沖縄県
2046年 2月 5日 日本全国
2047年 1月26日 日本全国
2049年11月25日 日本全国
・金環日食
2030年 6月 1日 北海道
2041年10月25日 北近畿・中部地方・伊豆諸島
2074年 1月27日 鹿児島県南部・屋久島・種子島
2085年 6月22日 沖縄県・大東島
2095年11月27日 中国地方・四国地方・南近畿・小笠原諸島
・皆既日食
2035年 9月 2日 能登・富山・長野・前橋・宇都宮・水戸
2042年 4月20日 鳥島(伊豆小笠原諸島)
2063年 8月24日 青森県北部・北海道南部
2070年 4月11日 須美寿島(伊豆小笠原諸島)
2089年10月 4日 宮古島・尖閣諸島
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