M51 子持ち銀河
撮影者: 古都浩朗
撮影日時: 2017/04/19 22:22:00
露出: 35分 L:30秒×40, RGB:各30秒×10, Gain:300, Offset:50(lowest read noise)
撮影地: 鳥取県 大山町総合運動公園
鏡筒: Vixen R200SS + Corrector PH(0.95x) f760mm
撮影カメラ: ZWO ASI1600MM-Cool + L, R, G, Bフィルタ
カメラ冷却温度: -15℃
赤道儀: Vixen SXP Equatorial mount
Auto Guider: StellaShot1.5c AutoGuider QHY5L-II-M 130mm
画像処理: StellaImage8 加算平均コンポジット、マトリックス色彩補正、レベル調整、LRGB合成
M51はりょうけん座にある渦巻銀河です。
この銀河をフォーサーズのモノクロCMOSカメラとLRGBフィルタで初めて撮影しました。
撮影に使ったのはソフトはAstro Photography Tool(APT)です。
導入とオートガイドはステラショットが担当しています。
赤道儀をASCOMドライバで接続すると同時に起動しているステラショットとAPTのどちらからでも操作が可能です。
この撮影用カメラは冷却機能が付いています。
画像素子(CCDやCMOSセンサ)は熱ノイズの影響を受けて温度が高くなると写真のノイズ(ざらざら感)が増えてきます。
長時間露出をする天体撮影にはこの熱ノイズが大敵で、淡い天体がノイズに埋もれて見えなくなってしまうこともあります。
天体写真に特化したカメラはこのような画像素子を冷やして熱ノイズの発生を抑えるものがあります。
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